ちょうどブラジルも今リドのカーニバルのようで、ニュースで見かけます。
私は、日曜でヴェネチア最終日、若干睡眠不足が続く中、朝はしっかり目覚めるので早朝撮影に向かいました。
外に出たら既に雨だったので、最寄り駅から水上バスのバポレットに乗って向かいました。
仮装の人たちは数組出てきていて、(7組ぐらいかな?)いつもよりかなり少なかったですが、来て良かった。
撮影し始めてちょっとしたら知ってる人が真横に。(前日も、もしかして?と思った瞬間があったけど。)
今日は雨でいつもより人が少なめだったので、話す余裕がありました。
サプライズの出会いをありがとうございます!世界は狭いですね。
こんなタイミングで世界飛び回ってるカメラマンさんに会うとは!雨だけど出てきてよかった( ^^)
しかし、英語が話せるのはいいですね。
仮装の人達を観察していると、だいたいフランス語と、イタリア語を話していますが、撮影する側のほとんどは英語で話すことが多く、英語はやはり広い人種に通じる言語だなぁと実感します。話せると世界が広がるから強い。
仮装の方達は、このカーニバルが年に一度の発表の場というんでしょうかね。完成度が高く、撮影会の為に仕上げて来ているようです。
慣れている人は綺麗に撮ってもらうために、立ち位置や動き、ポーズも素敵でプロですね。
そして衣装も素敵なので人一倍囲まれる。
ある程度、撮影の波が終わると、撮影した写真を送ってほしいと名刺が配られます。
全員に渡すわけではないですが、名刺のデザインにも気合が入っていて、2016と名刺に入っている方は、きっと毎年仮装作品を楽しんでいる常連さんかな?と思いました。
ヴェネチアカーニバルは期間が長く、基本的には週末に向けて盛り上がり、完成度の高いフルフェイスの仮面の方達は、早朝日の出前から現れ日が高くなってくると、今度はもう少しカジュアルな仮装の人達が現れ自然と入れ替わります。夕方にはまた気合の入ったヴェネチアの伝統的な仮装の人達やフルフェイスの人が現れます。
そして、日が完全に落ちると、みんな退散して行きます。
こんな流れで仮装は動いていて、その間に催し物があったり、夜はオペラや音楽があったりします。
これが、ヴェネチアのカーニバルでした。
仮装姿にも、歴史を反映している姿で意味があることをホストマザーから教えて貰ったので、カーニバルコスチュームについてももう少し調べたいと思います。
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