お店によってはフルーツかオリーブがころっとおまけのように入っている事がある。
私はカシスより朱色に染まるアマローのスピリッツの方が好き。ワインを頼むより量も多く、いつもより得した気分になるのも楽しい(^ ^)
夕方からスピリッツ片手にのんびりのんびり喋りながら過ごす時間は何とも優雅で気持ちのいい時間だ。おつまみをたくさん食べちゃった時にはまるで夕飯のよう。
私はお酒は強くないので、程よく飲むのが楽しい。アルコールが少し入ると気分も良く、話も陽気になる。
語学を学ぶには、このぐらいお喋りじゃないと自分の為にならないだろう。
毎日学校の後、ヴェネチアの街を地図無しでとことん歩くと、すぐに3時間、4時間経ってしまうので、夕方のスピリッツはひと休憩のようなものだ。とにかくほぼ毎日スピリッツを一杯のんで、その後家に帰って夕飯を作る日々だった。
帰れば4匹の猫と犬のCamillaが出迎えてくれる。
最初は馴染めなかった洋館も一週間も経てば自分の居場所という認識に変わっていた。
まだまだ作りかけですが、イタリア写真をご覧頂けます。